この前、住んでいるマンションで夜中にベルが鳴っていて驚いて目が覚めたんですけど、どうしてベルが鳴るのでしょうか?
それは、大変だったね。いざという時に、対応できるようにちょっと詳しく見てみようか。
なぜ鳴るのか?
まず始めに、なぜ非常ベルやインターホンが鳴るのかを簡単に説明します。
お部屋の中や廊下などに設置されている火災感知器や、発信機とよばれるものが作動することによって、
非常ベルやインターホン等が鳴動します。
実際の火災による鳴動も、もちろんありますが、
誤作動による、鳴動が多いです。
お部屋の中や廊下などに設置されている火災感知器や、発信機とよばれるものが作動することによって、
非常ベルやインターホン等が鳴動します。
実際の火災による鳴動も、もちろんありますが、
誤作動による、鳴動が多いです。
非常ベル等が鳴っている場合、どうすれば良いか
もし、お住いのマンションやアパートで非常ベルや非常放送スピーカーのような警報設備や、
住戸内のインターホンが鳴っている場合は、
まず最初は慌てずに周囲を確認し、実際に火災が起きているかどうかを確認してください。
実際の火災の場合は、直ぐに避難していただくようお願いします。
(周囲への呼びかけや119番通報等も、もちろん大切ですがまず第一は自分の身の安全の確保だと私は思います。)
実際の火災ではない場合、つまり誤作動の場合は以下をご覧ください。
(確実に誤作動だと分かる場合以外は、避難していただくことをお勧めします。)
住戸内のインターホンが鳴っている場合は、
まず最初は慌てずに周囲を確認し、実際に火災が起きているかどうかを確認してください。
実際の火災の場合は、直ぐに避難していただくようお願いします。
(周囲への呼びかけや119番通報等も、もちろん大切ですがまず第一は自分の身の安全の確保だと私は思います。)
実際の火災ではない場合、つまり誤作動の場合は以下をご覧ください。
(確実に誤作動だと分かる場合以外は、避難していただくことをお勧めします。)
共用部(廊下やベランダ等)で非常ベルや非常放送スピーカーが鳴っている場合
共用部に設置されている非常ベルや非常放送スピーカーが鳴っている場合、
基本的に住人さんが勝手に音を止めることは出来ません。
(お部屋内に非常放送スピーカーが設置されている場合も止めることは出来ません。)
火災感知器や発信機が作動した場合、
これを制御している火災受信機というものを操作しないと、誤作動の場合でも音を止めることは出来ません。
ですので、特に夜中や早朝だと音が騒がしいかとは思いますが、落ち着いて警備会社、点検会社、消防等の到着を待ちましょう。
火災受信機は、主にマンションの管理室や、管理室が無い場合は廊下や倉庫等に設置されています。
場所によっては誰でも操作出来るようになっているものもありますが、万が一の事を考えて勝手に操作しないようにお願い致します。
基本的に住人さんが勝手に音を止めることは出来ません。
(お部屋内に非常放送スピーカーが設置されている場合も止めることは出来ません。)
火災感知器や発信機が作動した場合、
これを制御している火災受信機というものを操作しないと、誤作動の場合でも音を止めることは出来ません。
ですので、特に夜中や早朝だと音が騒がしいかとは思いますが、落ち着いて警備会社、点検会社、消防等の到着を待ちましょう。
火災受信機は、主にマンションの管理室や、管理室が無い場合は廊下や倉庫等に設置されています。
場所によっては誰でも操作出来るようになっているものもありますが、万が一の事を考えて勝手に操作しないようにお願い致します。
専有部(お部屋内)でインターホンが鳴っている場合
建物によっては、共用部に非常ベルや非常放送スピーカーが設置されておらず、
各お部屋のインターホン(お部屋内の親機と外の玄関子機)が自動火災報知設備として、
火災の際に鳴動する仕組みになっているものもあります。
(中には、共用部に非常ベル等が設置されており、尚且つ専有部分のインターホンが鳴る仕組みの建物もあります。)
また、その建物に適応されている消防法等により、インターホンが鳴動した際の動作が変わります。
大きく分けて、次の2つです。
各お部屋のインターホン(お部屋内の親機と外の玄関子機)が自動火災報知設備として、
火災の際に鳴動する仕組みになっているものもあります。
(中には、共用部に非常ベル等が設置されており、尚且つ専有部分のインターホンが鳴る仕組みの建物もあります。)
また、その建物に適応されている消防法等により、インターホンが鳴動した際の動作が変わります。
大きく分けて、次の2つです。
インターホンに「火災確定」ボタンが有る場合(「火災確認」の場合も有る)
この場合のインターホンは基本的に、共同住宅用自動火災報知設備として扱われます。
今回は、火災警報が鳴った際の動作を2パターン紹介したいと思います。
パターン1・・・ご自宅の火災感知器が作動した場合
ご自宅内の火災感知器が作動した場合、最初にサイレンが鳴り、
「火災感知器が作動しました」という警報音が女性の声で繰り返されます。
この際、確実に誤作動だと判断できる場合は「警報音停止」ボタンを押してください、これで警報音は止まります。
また、この場合お部屋のどこかの火災感知器の確認灯というものが光っていると思われますので、
消防等が到着する前に特定していただけると、私共は有難いです(笑)。
万が一、実際の火災である場合は「火災確定」ボタンを押してください。
(時間経過で自動的に火災確定ボタンが押されますので、余裕が無い場合は気にせずに避難していただくようお願いします。)
感知器作動中に「火災確定」ボタンが押されると、「火事です、火事です」という男性の声に切り替わり、
近隣のお部屋内のインターホンでも同様の警報音が鳴動するようになります。
男性の声の場合でも「警報音停止」ボタンを押すと、ご自宅の警報音は止めることが出来ます。
パターン2・・・共用部又は近隣のお部屋内の火災感知器が作動した場合
共用部の火災感知器が作動したり、 パターン1でも触れていますが、近隣のお部屋で「火災確定」ボタンが押されると
ご自宅のインターホンでも最初にサイレンが鳴り、
「火事です、火事です」という男性の声で警報音が鳴動します。
確実に誤作動だと判断できる場合は「警報音停止」ボタンを押していただくと、警報音は止めることが出来ます。
今回は、火災警報が鳴った際の動作を2パターン紹介したいと思います。
パターン1・・・ご自宅の火災感知器が作動した場合
ご自宅内の火災感知器が作動した場合、最初にサイレンが鳴り、
「火災感知器が作動しました」という警報音が女性の声で繰り返されます。
この際、確実に誤作動だと判断できる場合は「警報音停止」ボタンを押してください、これで警報音は止まります。
また、この場合お部屋のどこかの火災感知器の確認灯というものが光っていると思われますので、
消防等が到着する前に特定していただけると、私共は有難いです(笑)。
万が一、実際の火災である場合は「火災確定」ボタンを押してください。
(時間経過で自動的に火災確定ボタンが押されますので、余裕が無い場合は気にせずに避難していただくようお願いします。)
感知器作動中に「火災確定」ボタンが押されると、「火事です、火事です」という男性の声に切り替わり、
近隣のお部屋内のインターホンでも同様の警報音が鳴動するようになります。
男性の声の場合でも「警報音停止」ボタンを押すと、ご自宅の警報音は止めることが出来ます。
パターン2・・・共用部又は近隣のお部屋内の火災感知器が作動した場合
共用部の火災感知器が作動したり、 パターン1でも触れていますが、近隣のお部屋で「火災確定」ボタンが押されると
ご自宅のインターホンでも最初にサイレンが鳴り、
「火事です、火事です」という男性の声で警報音が鳴動します。
確実に誤作動だと判断できる場合は「警報音停止」ボタンを押していただくと、警報音は止めることが出来ます。
インターホンに「火災確定」ボタンが無い場合
この場合は、ご自宅の火災感知器が作動した場合のみインターホンが鳴動します。
基本的には最初にサイレンが鳴り、その後「火事です、火事です」と男性の声で鳴ります。
そのお部屋だけ鳴る場合もありますが、大抵は共用部の非常ベルや非常放送スピーカーも鳴る場合が多いです。
ですので、誤作動の場合はご自宅のインターホンは「警報音停止」ボタンで止めることが出来ますが、
共用部で鳴っている場合は、勝手に止めることは出来ません。
基本的には最初にサイレンが鳴り、その後「火事です、火事です」と男性の声で鳴ります。
そのお部屋だけ鳴る場合もありますが、大抵は共用部の非常ベルや非常放送スピーカーも鳴る場合が多いです。
ですので、誤作動の場合はご自宅のインターホンは「警報音停止」ボタンで止めることが出来ますが、
共用部で鳴っている場合は、勝手に止めることは出来ません。
火災以外でインターホンで警報音が鳴る場合
火災感知器の作動以外でインターホンが鳴る場合があります。
比較的多いのは、ガス漏れ警報器の作動です。
基本的には台所に火災感知器とは別に設置されています。
お部屋によってはガス漏れ警報器を設置していない場合も、もちろんありますが、
設置している場合はこれも誤作動を起こし、インターホンで警報音が鳴る場合があります。
お部屋内のインターホンで警報音が鳴ると、玄関子機でも同様に警報音が鳴り響きますので、
料理やバルサン等で誤って作動させてしまった場合は、「警報音停止」ボタンを押していただき、
警報音を止めていただくことをお勧めします。
実際にガス漏れしている場合は、換気扇を回したり窓を開けたりと柔軟な対応をお願いします。
比較的多いのは、ガス漏れ警報器の作動です。
基本的には台所に火災感知器とは別に設置されています。
お部屋によってはガス漏れ警報器を設置していない場合も、もちろんありますが、
設置している場合はこれも誤作動を起こし、インターホンで警報音が鳴る場合があります。
お部屋内のインターホンで警報音が鳴ると、玄関子機でも同様に警報音が鳴り響きますので、
料理やバルサン等で誤って作動させてしまった場合は、「警報音停止」ボタンを押していただき、
警報音を止めていただくことをお勧めします。
実際にガス漏れしている場合は、換気扇を回したり窓を開けたりと柔軟な対応をお願いします。